緑内障の予防

失明にもつながりかねない眼病ですので、できるかぎり発症を予防したいところです。高血圧や血行障害であると、発症リスクが高まります。ただし、いくら気をつけても完全に防ぎきれるものではありません。

以下では緑内障の予防のために役立つ要素について紹介していますが、発症した場合に早期発見できるようにしておくことも大切であることは忘れないで下さい。定期的に検診を受けておくことは、症状が進行して悪化してしまうことを予防することにつながります。

緑内障の予防:カフェイン

カフェインを多く摂取すると、瞳孔を大きくするために眼圧上昇につながります。

緑内障の予防:喫煙

タバコをすることで、カフェインと同じように瞳孔を大きくすることになります。

緑内障の予防:生活習慣

気をつけたい生活習慣としては、睡眠不足や運動不足、ストレスといった悪い要素を排除しておくことが重要です。また、肥満も緑内障の発症リスクを高める原因となりますので、予防のためには気をつけておきたいところです。規則正しい生活を送ることは、他の生活習慣病を予防することにもつながりますので、毎日の生活を見直してみましょう。
緑内障の予防:食事
予防に有効とされる栄養素や、緑内障の患者さんに不足しがちな栄養素について見ていきましょう。これらを適量に摂取することは、食生活を見直す上で重要です。

・ビタミンB6
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に役立っており、肉や卵、魚、牛乳、豆に多く含まれています。

・ビタミンC
ビタミンCは緑内障に加え、白内障の予防にも効果があるとされています。キウイやレモン、イチゴ、ミカンなどに多く含有されています。

・ビタミンE
血液をサラサラにすることで、眼圧を下げるのに貢献します。穀物や豆、緑黄色野菜に含まれています。

・α―リノレン酸
リノール酸系よりもα―リノレン酸系の油の方が予防効果があるとされています。魚や改装に含まれています。

・ビタミンA
目の機能と密接な関わりのある栄養素で、夜盲症や結膜炎の予防にもなります。人参などの緑黄色野菜や乳製品に含まれています。

・ビタミンB1
糖質がエネルギーに変わる時に必要な栄養素です。レバーやかつお、さば、豆腐に含まれています。

・ビタミン12
視力低下を予防するために重要な栄養素です。視神経の疲労を解消するのに役立ちます。アサリやハマグリ、いわし、牡蠣、レバー、豚肉に含まれています。

急性緑内障の予防

隅角が狭くて急性緑内障の発作を起こす可能性がある場合や、すでに片目で発作が起きている場合に、レーザーで予防をすることがあります。

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